SELECTOR
Toca Boca Head of Consumer Products
Mathilda Engman
2011年よりToca Bocaに所属。現在は消費者製品チームの代表。
Hyper Islandで学び、10年間イラストレーター・アートディレクターとして活動。
消費者製品チームの代表に就任する前は、アーティスト&トップデザイナーとして、Toca Life: Town、 Toca House、Toca Tailorなどのアプリのイラストを手掛ける。ジェンダー平等に関心があり、Toca Bocaのジェンダーニュートラルなデザイン指針(http://tocaboca.com/magazine/toca-boca-gender-neutral-apps/)や作品制作に一役かっている。
Web Site: http://tocaboca.com/
2011年よりToca Bocaに所属。現在は消費者製品チームの代表。
Hyper Islandで学び、10年間イラストレーター・アートディレクターとして活動。
消費者製品チームの代表に就任する前は、アーティスト&トップデザイナーとして、Toca Life: Town、 Toca House、Toca Tailorなどのアプリのイラストを手掛ける。ジェンダー平等に関心があり、Toca Bocaのジェンダーニュートラルなデザイン指針(http://tocaboca.com/magazine/toca-boca-gender-neutral-apps/)や作品制作に一役かっている。
Web Site: http://tocaboca.com/
トーベ・ヤンソンのムーミンの物語が大好きでこどもの頃によくアニメをみていましたが、数年前にムーミンの本を読み直してからすっかり虜になってしまいました。ムーミンの物語には、個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。空想のキャラクターではあるものの、我々が実生活に遭遇する様々なタイプの人を描写しているように思います。例えば、フィリフヨンカは気の小さい性格で、礼儀や周りの人からの評価がとても気になるタイプのキャラクターです。それとは対照的に、ちびのミイは小さいけれども決然とした、少々アグレッシブで気の荒い、自立した女の子です。ちびのミイは、周りからの評価をこれっぽっちも気にしません。 冬眠中に誤って目を覚ましてしまったムーミントロール。はじめて見る雪の世界で、さまざまな出逢いや冒険が待っています。どこか寂しい、不思議な冬の暗闇の世界。その中でキャラクターが繰り広げる世界は美しく、心に深く刻み込まれます。
出版社:講談社 作者:トーベ・ヤンソン(著)/山室静(訳) 発売日:1990/10/22 コピーライト:© Moomin Characters ™
Loranga, Masarin & Dartanjangはスウェーデンの児童書で、お父さん「Loranga 」とおじいさん「Dartanjang 」と一緒に暮らす男の子「Masarin」のお話です。Masarinは物静かで平凡な男の子。Lorangaは頭に花柄のティープットカバーをかぶり、ローブをいつも着ている、子どもじみていて、いいかげんなお父さん。Dartanjangは神経質で、少しおかしなおじいさん。この3世代のやりとりや日常の中で3人が遭遇する想像力に富んだ冒険にうっとりさせられます。作者Barbro Lindgrenの言葉の使い方や、彼女の細部にまでこだわる姿勢やその想像力に触れると、いつも笑顔になります
出版社:Rabén & Sjögren 作者:Barbro Lindgren
私にとって「どうぶつの森」は、「おもちゃ」に限りなく近いゲームであり、こんなにも長い間、また長年にわたり遊び続けたゲームは「どうぶつの森」しかありません。 その魅力にすっかりはまってしまい、任天堂ゲームキューブを購入して以来、新作「どうぶつの森」で遊ぶ為に、任天堂がリリースした全てのゲーム機を購入しています。 「どうぶつの森」の終わりのない自由でクリエイティブな遊び、またキャラクターに親しみを感じられる点は本当に素晴らしいと思います。ゲームの中で四季を感じたり、新しいイベントやキャラクターに出会えたり。イラストも素敵です。何度も遊びたいと思うのは、こういった細部にまで生き渡ったこだわりを感じられるからでしょう。
発売元:任天堂株式会社 商品価格:2,916円(税込) コピーライト:©2012-2016 Nintendo
1969年のロシアのストップモーション映画。チャーミングで、本当にうっとりさせられる映画です。小さな街が舞台。不思議ないきもの「チェブラーシカ」とワニ「ゲーナ」の友情を描いた物語です。細部にまでこだわりをみせるストップモーションのアニメーションや、色彩設定、そして小さな街の美しい景観が素晴らしいと思います。もしかしたら、チェブラーシカは今まで誕生したキャラクターの中で最も愛らしいいっても過言ではないかもしれません。
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 監督:ロマン・カチャーノフ 脚本:ロマン・カチャーノフ 発売日:2008/11/21